「―ラミネートOPPで、高耐久、極上仕上がりの印刷を―」早川チャンネル
毎度ありがとうございます!
早川製袋の天辻です。 いつも弊社ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます!! 印刷の剥がれにお悩みではないですか? こんなご相談を受けました。
「OPP印刷袋の印刷剥がれを防ぎたい。」
「OPP袋に印刷を行ったが、インクの色移りに悩んでいます。」
お任せ下さい!「OPPラミネート加工」で解決出来ます!! そこで今回は、「ラミネートフィルムを使用したOPP印刷袋」について紹介していきます。
―ラミネート加工とはー
まず「ラミネート加工フィルム」に焦点を絞って解説していきましょう。 「ラミネート加工」とは、複数のフィルム素材を貼り合わせ加工を行い、特性を変化させ付加価値を高める加工方法です。 まずは弊社で最もよく使われる、OPPとCPPのラミネート加工を例に挙げます。 以前の記事で、「OPP袋」「CPP袋」の違いを解説致しました。 ■OPP袋→素材に張りがあり質感が良い。袋側面のサイドシール部分が裂けやすい。 ■CPP袋→袋側面のサイドシール部分の強度が高い。質感は柔らかい。コシがあまりない。 という風に、それぞれの長所、短所が異なります。 一長一短のOPPとCPPですが、「ラミネート加工」を行い貼り合わせる事で、それぞれの長所を生かすことの出来る、質の高いフィルムを作成できます。
―ラミネートOPP袋の特徴―
具体的に「ラミネートフィルムを使用したOPP袋」の特徴は、
- 張りと光沢があり、透明度も高く、質感が高い。
- OPP単体に比べ、袋側面のサイドシール部分の強度が高い。
- CPP単体に比べ、衝撃強度が高い為、瞬間的な力に強い。
- ヒートシールが使用可能。
- 重量物への適性がある。
- 同一厚みでも、構成を変える事で質感の変更が可能。
- #80等、特殊な厚みが作成できる。
このようにラミネート加工を行う事で、単体のOPP、CPPの欠点を補い、高付加価値のOPP袋として製造が出来ます。 そしてラミネートフィルムは、印刷を行う事で、利点を最大に活かすことが出来ます。 では次回は、「ラミネートOPP袋に印刷を行うメリット」を詳しく説明していきます。 最後までお読みいただきありがとうございました。 それでは次回をお楽しみに♪